JTTMAコラム

足首が硬い人必見!!??背屈しやすくなる足関節施術!


こんにちは!JTTMAの小澤です。

今日は、多くのセラピストが悩む「背屈制限」について、私の経験から解説します。

よくあるお悩みは「足首が硬くてしゃがめない」というものです。従来は腓腹筋やヒラメ筋にアプローチすることが多かったのですが、実は他の筋肉も重要な役割を果たしているんです。


動画
も併せてご覧ください!

 

背屈しやすくなる! 足関節 施術解説

解剖学的観点から見る背屈制限のメカニズム

背屈制限の原因となる主な筋肉群:

  • 前脛骨筋
  • 長腓骨筋
  • 長母趾屈筋
  • 腓腹筋
  • 長ヒ骨筋

長腓骨筋の詳細な機能と重要性

長腓骨筋は、腓骨頭から始まり、以下の特徴を持っています:

  • 腓骨の上方3分の1に沿って走行
  • くるぶしの後ろを通過
  • 足の裏で第一中足骨と内側楔状骨に付着

主な機能

  1. 土踏まずを潰す
  2. 足関節の底屈をサポート

長腓骨筋が硬くなりやすい人

以下のケースで長腓骨筋が硬くなりやすくなります:

  • 外側体重で歩行する人
  • 捻挫の経験がある人
  • 伸長性拘縮状態の人

効果的なストレッチ方法

ストレッチのステップ

  1. 施術対象者を仰向けに寝かせる
  2. 足を内側に内転させる
  3. 足関節を背屈ポジションにする
  4. 土踏まずを作る動作を行う
  5. 腓骨頭に圧をかける

追加のテクニック

  • 腱の部分へのアプローチ
  • 腱を抑えた状態でのストレッチ

施術における重要なポイント

  • ビフォーアフターでの効果確認
  • 複合的な原因への理解
  • 包括的なアプローチの必要性

背屈制限は単一の筋肉だけでなく、複数の要因が関係しています。解剖学的知識に基づいた丁寧なアプローチが、最も効果的な改善につながります。

まとめ

長腓骨筋へのアプローチは、背屈制限解消の重要な鍵となります。セラピストとして、解剖学的理解を深め、より効果的な施術技術を磨き続けることが大切です。

お客様一人ひとりの状態に寄り添い、根拠に基づいた施術で可動域改善に貢献しましょう!

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ありがとうございました!

 

 

 

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