JTTMAコラム

【不眠解消】悩みの多い不眠 ”ぐっすり眠れるようになる”「タイ古式マッサージ3選」をプロが伝授❗️


こんにちは、JTTMA認定講師の小澤源太郎です。

今日は不眠でお悩みの方に向けて、ぐっすりと眠れるようになるためのタイ古式マッサージの3選をご案内していきたいと思います。

お客様でですね、なかなか眠れないとか、眠りが浅いんですとか、こういうことを言ってこられるお客様ってすごく多いと思うんですね。

なるべくそういう方たちに対しても、眠れるような施術を施してあげたいっていうような形でタイ古式マッサージをやるときにいつも思ってますので、今日はその技術のところ3選をお伝えしていきます。

 

【不眠解消】ぐっすり眠れるタイ古式マッサージ③選

眠れるようになるには

ぐっすり眠れるようになるためにはどうしてあげた方がいいのか。
ぐっすり眠れない方って交感神経・副交感神経の「交感神経」の方に偏ってる方が多いんですよね。

なので、副交感神経の方に施術で揺らぎを持って行ってあげるっていうことをしてあげると、眠りやすくなってきたりとか、眠りの深さが深くなったりとかっていうのが起こってきます。

実際に副交感神経を優位にしていく、っていうのはどういうふうにしていくかというと、
人間の体の中で、ここを触ると副交感神経の方にスイッチが入りやすいっていうところが2ヶ所あります。

頭と仙骨、この2ヶ所になります。頭と仙骨っていうのはとて副交感神経と関連が高いところになるので、今日はここの部分に焦点を当てた施術をご説明していきたいと思います。
動画では実際にモデルさんを使って施術をしていますので、ぜひ併せてご覧ください。

 

ぐっすり眠れる頭部と仙骨へのマッサージ3選

 

1:僧帽筋へのアプローチ

まずは頭を触っていきます。お客様の頭の重さを使って、リラックスをしていただきながらマッサージもしていくっていう形をとっていきたいと思います。

後頭部の、外後頭隆起っていうボコッと盛り上がっている部分が後頭部にはあるんですけれども、そこから横に向かって上項線という僧帽筋の起始部にあたる線が出てきます。
そこの部分に自分の指を当てていく形になります。

お客様は基本的に上に向いていると思いますので、少し頭を横に回してあげて、外後頭隆起というボコッとしている骨の横に自分の手を置いてあげてくください。そのまま反対の手も同じように置いていきますね。この状態でもう置いているだけでも、お客様のリラックス感がすごい出てきてこれだけでも眠たくなるっていう方もいらっしゃいます。

もう一つ、頭を触っていてももちろん副交感神経が優位になるんですが、ここに優しく揺らすっていう動作を入れてあげるとすごくリラックスしやすくなって副交感神経入りやすくなってきますので、頭の後ろに手を置いて、お客様の頭の重さで自分の指にお客様の後頭部を当てていくという形になります。

こうやって体を揺らしていくんですけど手を揺らすと、頭が揺れてしまって、すごい嫌な感じが出てくるので、手を揺らすんではなくて、体を揺らすような感じで勝手に手が揺れてきますよ、って動きをしてあげると、リラックスしやすくなってきます。これ、宙に浮いていると、どんどん力んでしまうんですね。

実際には、お客様の上項線のところに自分の指先を当てながら、手の甲の部分、指の背側がマットにつくように手を置いてあげることで自分の支えがすごく楽になりますので、このようにやってあげるとリラックスがしやすくなります。これがまず僧帽筋へのアプローチになります。

2:胸鎖乳突筋へのアプローチ

もう一つ、すごく肩こりの方がつらくなっている筋肉が、胸鎖乳突筋になります。
胸鎖乳突筋というのは、先ほどの状態から今度は横に外側に手をずらしていってあげますと側頭骨の乳様突起という骨の部分にぶつかります。

ここの部分に、自分の指の先をもう一度さっきと同じように置いてあげます。さっきと同じ要領で、手の甲の部分指の背側をマットにつける要領にしたまんまで、このまま、また自分の体を揺らすように入れていってあげる。

そうすると、今度は胸鎖乳突筋のリリースをしながら、お客様の体をリラックスさせるっていうのができるようになってきます。このように僧帽筋と胸鎖乳突筋、それぞれの起始部で圧をかけながら揺らしてあげると、眠りやすくなってくるとかもしくはもう施術中そのまま寝てしまうっていうこともありますので、これはぜひぜひチャレンジしてみてください。

3:仙骨へのアプローチ

三つ目は、仙骨へのアプローチになってきます。
仙骨へのアプローチと言っても、本当に軽く触るだけというふうに思っていただければいいんですが、例えば、仙骨の上に手を乗っけてあげるだけ

これだけでもかなりリラックスできますっていう方もいらっしゃるんですね。例えばこの状態で先ほどと同じように揺らしてあげる、副交感神経を優位にするためには、すごくいい効果にはなるので揺らしてあげても大丈夫なんですが、例えばこれ、骨盤が前傾傾向がある方なのか、後傾傾向がある方なのかっていうところでも施術を変えることもできたりするので、そういった解剖学的なアプローチも入れながらやっていきたいと思います。

例えばタイ古式マッサージの施術でですね、お客様の足をまたぎながら持ち上げるような施術をすることができるんですけれども、動画のモデルさんの骨盤が前傾傾向のあるので、少し後傾に誘導してあげるっていうのを解剖学にはやりながら、揺らすっていうのを考えていきたいと思います。

仙骨に手を当てて、やや尾骨側お尻の方ですね、にやや引っ張るような、皮膚を動かすような形でやってあげながら、この状態で自分の反対の手を腰骨のところに押してあげて、体全体を揺らすような形で揺らしてあげてください。

これだけで足の力も抜けてきたりとか、骨盤を後傾方向に誘導もできるっていうところもやりながら、副交感神経を優位にするっていう方向へ体を持っていくことがやりやすくなってきます。

脚を下ろすときなんですが例えば、ちょっと雑にドンと下ろしてしまうと、せっかく副交感神経優位になった体の状態が、交感神経優位にスイッチが入ってしまいますので、下ろすときもしっかりと脚を持った状態で滑らすように置いてあげるとか、こういったところまで工夫をしてあげると、副交感神経が優位になるような施術を組んでいくことができるようになってきますので、ぜひこれもチャレンジしてみてください。

まとめ

【ぐっすり眠れるタイ古式マッサージ3選】

僧帽筋へのアプローチ
②胸鎖乳突筋へのアプローチ
③仙骨へのアプローチ

 

今日は不眠の解消というテーマで3つのタイプ式マッサージのやり方をご案内しました。
頭の僧帽筋・胸鎖乳突筋のところ、仙骨のところっていうのを3つとも揺らぎとともに、やるっていう形でご案内しましたので、ぜひ今日この施術からですね、試しに使ってみてください。

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