JTTMAコラム

【施術方法】ぽっこりお腹解消するための姿勢チェック&ストレッチ(トレーニング)


こんにちは、JTTMA認定講師の小澤源太郎です。

今日はぼっこりお腹を解消するための姿勢チェック&解消法をご紹介します。

実際にぽっこりお腹で悩んでる女性ってセラピーを受けに来る方でもたくさんいますし、もちろんパーソナルトレーニングをやってる方も、ぽっこりお腹で悩んでる方はいっぱいいると思うんですけれども、実際なかなか治らなくてお困りの方もたくさんいらっしゃるんですよね。

これ実はタイプによって、ぽっこりお腹になってしまっている原因が変わってきます。それは骨盤の状況によって骨盤後傾のパターンの人と、前傾のパターンの人では、ぽっこりお腹の原因が変わってきますので、そういったところも含めてチェックをしながら解消方法をお伝えしていきたいと思います。

 

姿勢チェック・施術・トレーニング ぽっこりお腹解消方法

 

お腹ポッコリの原因と対策方法

まずは姿勢チェックをしていきます。お腹ぽっこりのところになりますので、今回は簡単に骨盤の傾斜から判断していきたいと思います。腸骨の前側にある上前腸骨蕀と腸骨の後ろ側にある上後腸骨蕀、ここの横指の差で見ていきたいと思います。

動画のモデルさんの場合、横指が二横指から三横指の範囲を超えて三横指以上あるような形になっていますので、タイプとしては骨盤前傾が強いタイプになります。
このぽっこりが出てきてしまってる理由としては骨盤が後傾することができる筋肉だったりとかが使えていないという風に考えられるので、そのあたりを含めて施術と運動をやっていきたいと思います。

今回は骨盤が前傾タイプだったのでその前傾を取っていくっていう施術をしていき、その後に骨盤を後傾方向に誘導するっていうエクササイズを入れていくという形で、ぽっこり解消という方法をとっていきたいと思います。

 

骨盤前傾タイプへの施術

まずは腿の前の筋肉や、すねの筋肉ですね。脚の前面の筋肉っていうのが、体を前傾させるような筋肉にはなってきますのでそこに対して一気にアプローチするために、膝関節の屈曲ポジションを作って、四頭筋のストレッチをしながら前脛骨筋に膝でリリースをかけていきます。

この状態で自分の今度反対の膝が開いていますので、この状態で腰部の脊柱起立筋に圧をかけていきましょう。そのままさらに自分の手を、上部の脊柱起立筋に当ててあげれば、一気に四点でストレッチとリリースをかけながら行っていくことができます。

いろいろ細かいところをかけていくのであれば、前脛骨筋のストレッチもしっかりとかけつつやっていけば底屈と足関節の回内を入れていきながら、圧を少しずつかけながら施術をしていく、この形をとっていくと、筋膜連結的にも、合っている形にはなりますので、筋膜連結と筋肉から見た骨盤の前傾という両方のアプローチを半分ずつぐらいしながらやっている形になりますので効果が出てきやすいっていうような形で考えられます。

ですので、このときに脚の膝の位置だったりを少し変えてあげたり、自分の体重を右から左に波を打つような形で少しずつかけてあげることで、施術が流れるようにできるようになってきます。

そして、今のやり方でやると腿の前っていうのは、大腿四頭筋の中でも大腿直筋にはそこまでアプローチができていないという形になります。大腿直筋にさらにアプローチしようと追加でしていこうと思えば、この状態から股関節の伸展ポジションを作ってあげて、この状態で膝を屈曲していく、というような形をとってあげることで大腿直筋のストレッチはかかりやすくなってきます。
このようにしていくと少しずつ骨盤の前傾というのが取れるような形になってきますので、この辺りにアプローチしながらやっていきましょう。

 

骨盤前傾タイプへのトレーニング

施術の後はトレーニングやっていきましょう。腹直筋へのアプローチをしていきたいと思います。腹筋と言うとみんなやっぱ体を起こすっていうことや、足を持ち上げるっていうことばかり意識されるんですよね。

確かにそれでも効果はあります。絶対否定はしないんですけれども、腹直筋っていうのは、剣状突起のところから恥骨までついてくる形なんですよね。ということは、剣状突起と恥骨が近づくと、腹筋っていうのは力が入っているっていう形になるので、この二つの距離を縮めるっていう意味と、腹筋の機能でいくと、腰椎の屈曲、この動作が一番のポイントになってくるので、頭を上げる、足を上げるっていうの二次的な動作になることの方が多いはずなんです。

実際どうするかというと、動画では、私がまずモデルさんの腰の下に手を入れます。おへその後ろに手を入れているんですけれども、この私の手をおへその後ろの背骨で潰すっていうのをやってみてもらっています。

グーッと力を入れて、1回力を抜きましょう。このようにすると、剣状突起から恥骨の辺りがグーっと縮こまったのわかりりますよね。こういうような形でやるだけで力がしっかり腹筋には入ってきます。

まずこれをやれないと、足を上げる腹筋をしたとしても、股関節の付け根のトレーニングになってしまったり、首のトレーニングになってしまったりしてくるんですね。ですので、まずは自分の中で5秒間、やっていくだけでも結構腹筋がきついです。

まずはこれをやってみてください。これが余裕でできるっていう方に関しては、腹筋お腹後ろずっと背骨の後ろ圧をかけながら体を起こしてくる。もしくは、骨盤の後傾も一緒に入れつつ、おへその後ろに圧をかけながら頭を起こしてくる。このような形で徐々に強度をあげていってあげることで、お腹の筋肉を鍛える事が出来ますので、ぜひやってみてください。

 

まとめ

今日はポッコリお腹を解消するための姿勢チェック&解消法ということでお伝えしました。

姿勢のチェックは骨盤前傾・後傾を見て、上前腸骨蕀と上後腸骨蕀の見方から、骨盤の傾斜を見ていきました。今日のモデルさんは骨盤前傾タイプだったので、骨盤を前傾させる筋肉の施術をご紹介しつつ最後に腹直筋のトレーニングをするというところでやっていきました。

他にもいろいろなパターンがあるのでこれだけで解消というのは難しいかもしれないんですけれども、まずはこれだけでもやってみていただければと思います。

JTTMAではそういったところも講義の中ではお伝えしながら授業をやっていっています。
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