JTTMAコラム

上腕二頭筋から前腕屈筋群のストレッチ&リリース【タイ古式マッサージ】


こんにちは!JTTMAの小澤です。

今回は、肩こりや巻き肩でお悩みの方に特に効果的な、上腕二頭筋と前腕屈筋群へのアプローチについて詳しくお伝えしていきます。タイ古式マッサージの特徴を活かしながら、解剖学的な視点も取り入れた効果的なテクニックをご紹介します。


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上腕二頭筋・前腕 施術解説 リリース&ストレッチ

タイ古式マッサージならではのアプローチ

タイ古式マッサージの大きな特徴の一つは、ストレッチ時の自由度の高さです。固定的な手法に縛られることなく、お客様の状態に合わせて柔軟にアプローチできることが強みです。今回は特に、効果的なストレッチのための具体的なポイントについてお話しします。

上腕二頭筋へのストレッチの重要ポイント

上腕二頭筋に効果的なストレッチをかけるためには、以下の3つのポイントが重要です:

  1. 前腕回内位(内側に回した状態)を保持
  2. 肩関節の伸展(後ろに伸ばす)
  3. 肘関節の伸展

特に重要なのが肩甲骨の位置です。腕を後ろに伸ばすと自然と肩甲骨が前傾してしまいますが、これではストレッチの効果が半減してしまいます。そこで、肩甲骨の下角(下側の一番出ている部分)に脚を置いて後傾位置をキープします。この状態でストレッチをかけることで、より効果的なアプローチが可能になります。

前腕へのアプローチと筋膜の関係性

上腕二頭筋は、上腕骨親指側への付着に加えて、前腕の筋膜とも繋がっています。これは非常に重要なポイントで、上腕二頭筋のケアを行う際は、必ず前腕部全体へのアプローチも行うべきです。

前腕の筋肉、特に屈筋群は内側部分に集中して付着しています。効果的なストレッチのために:

  1. 手を背屈位(手の甲側に反った状態)にする
  2. 肘を伸展位に保つ
  3. 内側からしっかりとアプローチする

ただし、上腕二頭筋が硬くて痛みを感じる場合は、無理せず伸展を緩めて行うことをお勧めします。

手のケアまで含めた包括的なアプローチ

上腕二頭筋と前腕のケアに加えて、手のマッサージまで行うことで、より包括的な改善効果が期待できます。特に、デスクワークが多い方や、スマートフォンの使用が多い方には、手までケアすることで肩こりの改善効果が高まります。

JTTMAスクールの特徴とメリット

JTTMAでは、解剖学とタイ古式マッサージを融合させた独自のアプローチを学ぶことができます。これにより:

  • お客様一人一人に合わせたオーダーメイドの施術が可能に
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まとめ

上腕二頭筋と前腕屈筋群へのアプローチは、肩こりや巻き肩の改善に非常に効果的です。肩甲骨の位置を意識し、筋膜の繋がりを考慮した包括的なアプローチを行うことで、より良い結果を得ることができます。

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一緒により良い施術を目指していきましょう!

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