超簡単🔰うつぶせ上半身施術③種類!【タイ古式マッサージ🇹🇭セラピストスクール🏫】
こんにちは!JTTMAの小澤です。
今日はうつぶせでの上半身施術、特に腕へのアプローチについて解説します。うつぶせでの施術は、お客様の脱力を促しやすいというメリットがあります。簡単に実践できる基本的なテクニック3種類をお伝えしていきます。
動画も併せてご覧ください!
超簡単🔰うつぶせ上半身の施術3選
施術①:腕のリリース方法(上腕三頭筋・上腕二頭筋)
上腕三頭筋へのアプローチ
- 親指を腕の裏側(上腕三頭筋)に当て、自分の動きを使ってリリースします
- ゆっくり入れて、ゆっくり抜くような慎重な施術が効果的です
上腕二頭筋へのアプローチ
- 母指をキープして、掻き集めるような方向に圧をかけると効果的です
- 指のポジションを変えることで、上腕三頭筋と上腕二頭筋の両方にアプローチできます
自分の押す感覚はほとんど変えずに、お客様の関節位置を変えるだけでアプローチする筋肉を切り替えられます。例えば、肘を伸ばしてから肩を内旋にしながら肘を曲げると、自然と上腕二頭筋側に親指が当たります。
施術②:マット上での膝を使った施術
マット上で膝や足を使った施術方法です。
- お客様の手のひらに自分の膝を乗せます
- 上腕と前腕に同時に圧をかけていきます
- 膝の方向をコントロールしながら、3点でアプローチします
この状態で圧をかけていくと、上腕三頭筋や前腕へのアプローチが効果的に行えます。膝の位置や角度を調整するだけで、刺激する部位や圧の強さを変えることができるので、お客様の状態に合わせた施術が可能です。
施術③:肩のストレッチと棘下筋アプローチ
肩のストレッチ法
肩が痛くない方や、うつぶせになって腕を真横に伸ばせる方限定の施術方法ですが、特に効果的です。
- お客様の肘に自分の前腕を入れ込み、肩あたりを軽く包み込みます
- 自分の体を少し持ち上げると、お客様の腕が自然と脱力します
- 揺らしながら徐々に腕を持ち上げていくと、三角筋へのストレッチが可能になります
ポイントは「腕を上げる」のではなく「自分の重心を上げる」こと。これにより、お客様が自然と脱力し、肩がガチガチな方でも効果的な施術ができます。
棘下筋へのアプローチ
「手を後ろで組みたい」というお客様の動作をサポートするには、棘下筋へのアプローチが有効です。
- 肩甲骨の棘(横に連なる硬い骨)の下から圧をかけます
- 横にスライドするような圧のかけ方で棘下筋にアプローチします
- 筋緊張が強い場合は、膝で軽くお客様を支えると力が抜けやすくなります
肩甲骨の調整
- 肩関節を内旋しやすいポジションを作り、肩甲骨を引き上げる施術を行います
- 内旋が難しいお客様には、外旋ポジションを作り、肩甲骨を後傾させる動作を誘導します
- 烏口突起に注意しながら、肩甲骨を自分のほうに引き上げるイメージで施術するのが効果的です
まとめ
今回ご紹介したうつぶせ上半身施術テクニックは基本的なものですが、解剖学的知識と組み合わせることで効果的な施術が可能になります。タイ古式マッサージを学ぶことで「リピートが取れない」「施術に自信が持てない」といった悩みを解決できます。
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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました!