施術中のセラピストのプルプル…身体の使い方で解決！【タイ古式マッサージ×解剖学】

こんにちは！JTTMAの小澤です。

今日は、セラピストの皆さんからよく寄せられる悩みについてお話しします。
「施術中に体がプルプルしてしまって、バランスが取りにくい」というご相談です。
特に、うつ伏せのお客様の上半身に施術する際に、体が震えてしまうという経験はありませんか？

動画も併せてご覧ください！

うつ伏せ施術の悩み

まず、なぜ施術中に体がプルプルしてしまうのかを理解しましょう。

主な原因は「体幹のコントロールがうまくできていない」ことです。もちろん、小柄な女性セラピストが長身の男性のお客様を施術する場合など、物理的な要因もありますが、一般的な範囲で考えると体幹の使い方に問題があることが多いのです。

施術に没頭しすぎて首が短くなってしまっているセラピストが非常に多いです。施術している部位だけに集中するのではなく、お客様の体全体を俯瞰的に捉える意識を持ってください。そうすることで、自然と姿勢が起きてきます。

肩が上がってしまう場合は、脇を締めるイメージを持ちましょう。具体的には、肩甲骨を下に下げる動きを意識します。違う表現をすると、「バストトップを少し上げるイメージ」を持ってみてください。

体幹を意識的に使おうとすると、どうしても力んでしまいます。自然に体幹を使うためには、呼吸が重要になります。胸から息をするのではなく、背中の方に息を入れるイメージを持ちながら施術を行ってください。これだけで体幹が安定しやすくなります。

どうしてもフラフラしてしまう方は、まず床で練習することをおすすめします。

基本的な技術として、背骨を固定して股関節の動きだけで前後を動く練習をしてください。股関節の曲げ伸ばし運動をしっかりとできるようになることが大切です。

この基本ができるようになったら、応用として背骨を敢えて動かす動きを取り入れていきます。そうすることで、より高度な施術ができるようになります。

こんな悩みはありませんか？

これらの悩みは、JTTMAで解剖学とタイ古式マッサージを結びつけて学ぶことで解決できます。

実際に、当スクールの受講生からは「予約が10倍になった」「2ヶ月先まで予約が埋まっている」という嬉しい報告をいただいています。

JTTMAは、解剖学を元にオーダーメイドのセラピーを提供できるセラピストを育成することを目標にしているスクールです。しっかりと自分自身の施術に自信が持てて、お客様に貢献のある施術ができるようになります。

施術中の体のプルプルを解決するための3つのポイントをお伝えしました：

まずは床での股関節の曲げ伸ばし運動から練習を始めて、基本的な体の使い方をマスターしてください。これらのテクニックを身につけることで、施術がグッと楽になり、お客様により良いサービスを提供できるようになります。

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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました！