【早く結果を出したい方必見】手技がうまくなる人の練習の仕方には秘密がある
こんにちは、JTTMAの小澤です。
今日は、手技がうまくなる人がどういう練習の仕方をしているのか、どういうアウトプットの仕方をしているのかというお話をしていきたいと思います。
これはJTTMAに通われている受講生からもよく質問があって、「どういう風に練習したらいいですか」とか「自分がやっている感覚をどう確かめたらいいですか」といった質問にお答えする内容になります。
こちらの動画を参考にしてください。
セラピストが抱える永遠のジレンマ
まず一番大事なポイントをお伝えします。
セラピストなら誰もが同じことを思うと思うんですが、「自分の施術を受けてみたい」って思いますよね。でも、これは絶対的に叶わないことです。
だからこそ、一緒に練習できる仲間や同じスクールに通っている同期といった方たちと実際にやってみる感覚が重要になってきます。そして、受けているときの感覚を確認していくという形になります。
この2つをしっかりと確認しながら練習をしていくことが大切です。
60分の施術を効率的に練習する方法
例えば、どこかのスクールに通っていて60分の施術を覚えなければいけない、またはお店で研修を受けていて60分の施術を習得しなければいけないという状況になったとき、どう練習していくかが問題になります。
この「やり感」と「受け感」を確認しながら練習するとして、60分という時間を取るのは結構大変なんです。自分は時間を取れるかもしれませんが、モデルの方に「60分時間をください」と言ってやるのはすごく大変だったりします。
そうなったときに、なかなか練習できないという状況になる人もいます。これは実際によくあることです。
時間を分割する練習法
JTTMAのスクール生でもそういう方は結構いらっしゃるんですが、こんな方法をおすすめしています。
例えば、「20分でいいから時間を貸して」と言って、途中の区切りのいいところまで1人目の方にやる。そして2人目の方にその続きをやる。さらに3人目の方に続きをやるという形で、20分×3で60分の施術を練習するんです。
こういう風にしてあげると、実際に60分の施術の練習時間は取りやすくなりますし、回数を増やせるというメリットがあります。
練習が見込み客づくりにもつながる
さらに、このやり方にはもう1つメリットがあります。
例えば、ご友人やお客様に「20分時間を借りてもいいですか。新しく技術を覚えようと思っていて、練習中なんです」と言いながら、特別に20分お時間をいただいてやったりすると、見込み客ができる可能性もあるわけです。
こういう練習の仕方は大事だと思います。
量と質、どちらが大事なのか
よく「量と質どちらが大事なの?」という話になりますが、練習をするときの質はめちゃくちゃ大事です。だけど、やっぱり量をこなさない限り、どうしても質は生まれてこないので、まずやることは「量」なんです。
伸び悩んでいる人は、このやるという量が圧倒的に少なかったりしています。
JTTMAのスクール生でも、技術が早く伸びていくなという方たちは、やっぱりやっている量、アウトプットしている量が多かったりします。そういったところをぜひ1つの目安にしていただければと思います。
「やり感」と「受け感」の具体的な確認方法
では、その「やり感」や「受け感」をどう確認していくのかが具体的に大事な部分になってくると思うので、実際の例でご説明します。
例えば、タイ古式マッサージでよくあるような施術で考えてみましょう。
足を持ち上げて自分の身体を前後に動かすようなストレッチがありますよね。こういう施術をしたときに、例えばモデルさんの膝がすごく曲がりやすい方だったとします。
この状態で膝をがっつり抑えてストレッチをしているときの、受けている感覚はどんな感じですか、とモデルさんに聞きながら違和感を確認してもらったりします。
そして逆に、膝をグッと伸ばすんじゃなくて、膝の角度を変えずに股関節の角度だけ動かしていったらどうか、といういろんなパターンをやってみるんです。
細かいバリエーションを試してみる
かつ、例えば何気なくかかとを持っているとしたら、これをアキレス腱を持ってみたらどういう感じか、とか。自分たちがやりがちな動きをたくさん考えながら練習をしていくと、受けている感じとやっている感じが分かりやすく伝わってくると思います。
さらに、自分も同じように受けてみるというのが一番いいんです。でもこれはお客様とはできないので、セラピスト同士の練習のときにしかできません。
この「受け感」と「やり感」という2つを実際にやりながら施術をしていくという練習を繰り返してみてください。
身体の使い方を体感しながら確認する
自分の身体の使い方、お客様の伸び感を自分も体感しながら実際に確認する。この繰り返しをどんどんやっていってほしいですね。
様々なアドバイスを受けられるような場所の練習会に行くとか、パートナー・仲間を見つけるというのはすごく大事なポイントになっていくと思います。
まとめ
手技がうまくなる人の練習方法のポイントは、「やり感」と「受け感」の両方を確認しながら練習すること、60分の施術は20分ずつに分割して練習回数を増やすこと、そして質も大事だけれどまずは量をこなすことです。
さらに、様々なバリエーションを試しながら自分の身体の使い方とお客様の感覚を確認していく。この繰り返しが施術レベルの向上につながります。
JTTMAでも練習会を開催していますので、そういったところに来ていただいたり、様々なそういう機会を設けている団体に参加して、仲間を作ってお互いフィードバックし合うという形をやっていただけると、施術のレベルも上がってきます。
このようなお悩みはありませんか?
練習の仕方が分からない、自分の施術が正しいか確認できない、練習する仲間が見つからない…。
JTTMAでは、今日お話ししたような「受け感」と「やり感」の確認方法、効率的な練習の仕方なども含めて、様々な発信をしています。
私たちは「解剖学を元にしたオーダーメイドのセラピーを提供できるセラピスト」の育成を目標としています。そのため、練習方法から実践的な技術まで、しっかりとしたサポート体制を整えています。
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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました!

