【セラピスト必見】首肩限界デスクワーカーのためのタイ古式マッサージ
こんにちは、JTTMAの小澤です。
セラピストの皆さんから「デスクワークで首肩が限界っていうクライアントには、どんな施術をすればいいですか?」という質問をよくいただきます。今日は、この悩みに対する解剖学的なアプローチをご紹介したいと思います。
こちらの動画を参考にしてください。
デスクワーカーの身体状況を理解する
まず、デスクワークをしている方の身体がどういう状況なのかを考えていきましょう。
ほとんどの方の場合、猫背になって頭が前に出て、コテンと倒れないように支えている状態になっています。「この姿勢が良くないよ」と言われているから、ぐっと背筋を伸ばして仕事をしている方もいらっしゃると思います。
いろんな方がいらっしゃいますが、今の日本人の傾向としては、やはり頭部前突と言って頭が前に出ている人が圧倒的に多いんですね。そこで今回は、このような首肩限界というクライアントに対してのアプローチ方法をお伝えします。
解剖学的に見た姿勢の問題
解剖学で考えた時、典型的なデスクワーカーの姿勢はこうなっています:
- 胸椎後弯: 後ろにぐっと丸まっている状態
- 下位頸椎: 前にお辞儀するような屈曲
- 上位頸椎: 頭を支えるための伸展
この姿勢の癖を理解すると、アプローチの方向性が見えてきます。つまり、この反対方向——「反る、引く、反る、引く」という動きに持っていってあげると、クライアントの身体は楽になる可能性が非常に高いということです。
タイ古式マッサージだからこそできる施術
ここからが、タイ古式マッサージの強みです。ベッドの施術ではなかなかできないけれど、タイ古式マッサージだからこそできる施術があります。
一般的な施術の限界
基本的に、仰向けで施術を受ける時って、マットやベッドに背中がついていますよね。この状態は、これ以上身体を反ることができないポジションということなんです。平らな状態では、肩甲骨を寄せることもできません。
タイ古式マッサージでの解決法
だけど、クライアントの身体を寝ている状態で開いてあげる。ストレッチポールやフォームローラーの上に乗っかっているような感じ、と言ったら分かりますでしょうか。そういうような形を作ってあげたいんです。そうすると胸椎伸展ポジションになるからです。
具体的な施術手順
では、具体的にどうしていくか説明します。
- ポジショニング: クライアントの背中に頭を支えてあげながら手を入れていきます
- 胸椎伸展の作成: この状態で少し持ち上げてあげた状態で、足を肩甲骨と肩甲骨の間に入れてあげると肩が開きます。胸椎伸展の方向に、自分で足を持ち上げれば持っていくことができるんですね
- 頸椎のポジショニング:
- 下位頸椎は伸展方向に持っていく
- 上位頸椎は屈曲方向に持っていく
- 回旋とストレッチ: この状態でクライアントの頸椎を少し回旋方向に誘導してあげて、僧帽筋のストレッチなどを少し入れてあげます。一度戻してあげて、今度は反対方向にひねってあげる、といった形です
施術のポイント
大事なのは以下の3点です:
- 胸椎が伸展できるポジション(反っているポジション)にしてあげること
- 下位頸椎が反っていること
- 顎を引く方向にクライアントのポジションを持ってきてあげること
ここまでできたら、下位頸椎を上に持ち上げてあげて、そこから引いてあげるような、波を打つような動きを作っていきます。この「反る、引く」の動きをクライアントの身体に伝えることができるので、首回りのリリースが進んでくるということです。
力を抜いている状態で首回りの筋肉を動かすって、意外にクライアント自身ではできなかったりするんですよね。なので、こういった施術が首肩限界と言っている方には効果的だったりします。
まとめ
デスクワーカーの首肩の問題は、頭部前突による姿勢の歪みが原因です。解剖学的に理解すれば、胸椎伸展と頸椎のポジショニングを組み合わせた施術で、効果的にアプローチすることができます。
タイ古式マッサージの特性を活かして、ベッドではできないポジショニングを作ることで、クライアントの身体に「反る、引く」という本来の動きを取り戻させてあげましょう。ぜひ、この施術を試してみてください。
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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました!

