【ステップアップ】なんとなくの施術、卒業しませんか?
こんにちは、JTTMAの小澤です。
今日はなんとなくやりがちな施術という形でお話をしていければいいなと思っております。
どの施術がなんとなくやりやすいのかなっていうのはもちろん人それぞれだし、そんな私たちちゃんと考えてるよっていう方だって絶対いるし、全員が全員に当てはまるわけではないっていうところは、その通りであるんですけれども、実際に例えば練習会とかでやっていきながら、みんなそれどこを押してるのっていうことを聞いた時とかに、意外に疑問マークだったりするとか、とりあえずここを押してますみたいな感じだったりとかするっていうところがあったりします。
こちらの動画を参考にしてください。
エネルギーライン?それとも解剖学?
もちろんタイ古式マッサージのエネルギーラインであるSENのラインで押すっていうところで考えられてる方もいらっしゃると思いますし、JTTMAのようにもちろんSENのこと勉強もしていくんですけれども、解剖学で筋肉に沿ってアプローチをしていくっていうところを考えてたりする人もいると思います。
よくある施術を見直してみよう
じゃあ、今からやるよくタイ古式マッサージでやる施術の中で、このようにお客様の膝を股関節を外に開いて膝を曲げた状態で足でアプローチする施術ありますよね。
この施術皆さん何の理由でやっていたり、どういうところを緩めたくてやっているでしょうか?
これちょっとした体の使い方のコツでアプローチできるところが一気に変わってきてしまうんですね。
体の使い方でアプローチが変わる
例えば、この状態でつま先を伸ばすのが得意な人がこの施術をするとですね、どうしても上に股関節を外に回すような方向に力がいってしまっていたり、逆にかかとで押すのが得意だったりすると、意外に下の方にグッと圧をかけるような感じで足も上がったりすることも起こると思うんですよね。
もしくは足を下に入れている状態で片足で押しているパターンだったりすると、こうももの内側?ももの外側にアプローチ?
そういったところを考えながら施術ができるとすごく変わってくるかなと思うので、このなんとなくもしやっている方がいらっしゃれば、この施術にしっかりと意味を見出す。
この施術でアプローチしている筋肉
まずアプローチしている筋肉としてはももの後ろの筋肉、ハムストリングスという筋肉だったりとかします。
で、その他にもももの内側の筋肉の中の外側にあるような大内転筋という筋肉とかにも同時にアプローチできているかなというような手技になります。
お客様の状態に合わせてアレンジする
例えばこの状態で内ももが硬い人なのか外ももが硬い人なのかで足の置く位置を変えることってできたりします。
例えば内ももが硬い人がいるんだったら片足を内ももの方に当たるようにこういう風にずらして置いてあげるっていうような施術の仕方もできるし、ももの外側にアプローチをするのであれば少し足を持ち上げている状態でアプローチをしていくとか、ももの外側の筋肉に対してよりアプローチできる。もちろん内側にもアプローチはしてますけどね。外側メインでアプローチできるとかですね、こういったことができるようになってきます。
この筋肉を緩めることで何が起こるのか
じゃあこの筋肉たちを緩めることで一体何が起こるのでしょうか?
例えばももの後ろをずっと使ってる方、座り過ぎで椅子に圧がかけられている方はももの後ろが張りやすかったりしますよね。
そういう風にももの後ろの血流が悪くなっている方たちにはこの筋肉はおすすめかもしれない。
その他にも膝が曲がりがちなお客様とかにもおすすめかもしれないです。
そのようにももの後ろの筋肉っていうのがどういう動作で使われるのかっていうところまで考えながらですね、施術をしていくとよりお客様にあった施術っていうのができるようになるんじゃないかなと思います。
リラクゼーションからその先へ
なのでどなたにでも同じようにこのポーズでここにアプローチするっていうもの気持ちいいリラクゼーションにはなりますが、さらにリラクゼーションからもう1段階、次のステップと言いますか、別の路線に進んでいこうと思った時にリラクゼーションだけじゃなくてこの人の日常生活を良くしてあげることを考えながらアプローチをしていくと、自分の感覚で同じようにやっている施術もバシッとですね、お客様のためになる施術に一気に様変わりしてくるかなと思います。
何気なくやりがちな足で押す、大まかにやる施術ではあるかもしれませんが、細かく考えていくと色々なことができて幅が広がります。
ぜひそういったところも考えてみてやってみていただければなと思います。
まとめ
同じ施術でも、解剖学的な理解と目的意識を持つことで、お客様にとって本当に価値のある施術に変わります。
今回お伝えしたポイントをまとめると:
・なんとなくやっている施術に意味を見出すことが大切
・体の使い方でアプローチする筋肉が変わる
・ハムストリングス、大内転筋などにアプローチしている
・内ももが硬いか外ももが硬いかで足の置く位置を変える
・座り過ぎや膝が曲がりがちなお客様におすすめ
・リラクゼーションから「お客様の日常生活を良くする」施術へステップアップ
JTTMAでは、このような解剖学的根拠に基づいた効果的な施術方法を体系的にお伝えしています。
タイ古式マッサージの伝統的な技術に現代の解剖学的知識を組み合わせることで、より確実で効果的な施術を提供できるセラピストを育成しています。
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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました!

