【施術の応用編】20分で施術の練習をする方法
こんにちは、JTTMAの小澤です。
先日、受講生の方から「マルシェやイベントで20分くらいの短時間体験をする場合、どのような施術をすればいいですか?」というご質問をいただきました。
実は、通常60分から90分が基本のタイ古式マッサージを20分という限られた時間で行うとなると、何をすればいいか分からないというセラピストの方は非常に多いんです。私たちJTTMAも、セラピーワールドをはじめ様々なイベントに出展していますが、この短時間施術には明確なコツがあります。
今日は、実際の施術例を交えながら、20分で効果を出すための考え方とテクニックをお伝えしていきます。
こちらの動画を参考にしてください。
短時間施術で最も大切な「割り切り」の考え方
20分や30分の施術が必要になるのは、地域のマルシェやイベントでブースを出展し、多くのクライアントに順番に施術を行っていくようなケースが多いでしょう。
このような状況で、まず意識しなければならないことがあります。それは「20分、30分という限られた時間で全身の施術をしようとしても無理」ということです。
つまり、最も重要なのは「割り切る」ことなんです。
「今日はここしかやれない」と割り切って施術を組み立てることが、短時間施術成功の第一歩になります。
体験施術でよくある主訴トップ3
イベント会場などの体験施術では、クライアントの訴えはある程度パターン化されています。
大体、次の3つに集約されることが多いです:
- たくさん歩いてきたから足が疲れている
- 肩が凝っている
- 腰が張っている
この3箇所それぞれに対応できる20分の施術プランを事前に用意しておくと、スムーズに対応できるようになります。
実例:右肩の張りを20分で調整する
では、実際の施術例を見ていきましょう。
今回のモデルさんは、事前のカウンセリングで「右の肩がしんどい」とおっしゃっていました。これが主訴になります。
クイックアセスメントのポイント
次のクライアントも待っているマルシェでは、ゆっくりとアセスメントしている時間はありません。
今回は、ぱっと見た感じで右肩が左肩に比べて少し上がっているように見えました。クライアントの主訴とこの視覚的な情報だけから、「右肩が挙上している」という状態を判断します。
もちろん、より正確に評価したければ、肩甲骨上角と胸椎の関係性などを細かく見ていくこともできます。しかし、20分という時間制限の中では、大まかな評価で施術プランを立てることが現実的です。
施術プランの立案
今回のケースでは:
- 右肩:上がっているので下げる方向で調整
- 左肩:右肩に比べて下がっているので、少し上げる方向で調整
このように、左右のバランスを整える施術プランを頭の中で組み立てます。
実際の施術の流れ
簡単なカウンセリングの後、左を上にして横向きに寝ていただきます。
この体位では、上側になった左肩にアプローチしやすくなります。左肩は下がっている側でしたので、肩甲骨を下げる筋肉たちを緩めていく施術を行います。
具体的には:
- 脇の筋肉
- 肩甲骨を下げる僧帽筋の下部
- 小胸筋
これらの筋肉を緩めていくことで、肩甲骨を適切な位置へ持ち上げていきます。
左右それぞれ10分ずつアプローチすることで、ちょうど20分程度で施術が完了します。
変化を見せることの重要性
施術が終わったら、クライアントに身体を起こしていただき、状態をチェックします。
ここでおすすめなのがビフォー・アフターの写真撮影です。
「この写真をLINEでお送りしますよ」というように、自然な流れで公式LINEへの登録を促すことができます。また、「公式LINE登録で次回マルシェで割引」といった特典を用意するのも効果的です。
このように、体験施術は単なる施術提供だけでなく、マーケティング活動の一環としても活用できるのです。
解剖学ベースだから短時間でも組み立てられる
JTTMAでは、解剖学に基づいた施術を学んでいただいています。
筋肉の構造や機能を理解しているからこそ、このような短時間の施術でも:
- クライアントの状態を素早く評価できる
- 効果的な施術プランを組み立てられる
- 限られた時間で確実に結果を出せる
つまり、解剖学の知識が、施術の自由度を高めてくれるのです。
まとめ
20分という短時間施術を成功させるポイントは:
- 割り切ること:全身ではなく、主訴に焦点を当てる
- 事前準備:よくある主訴3パターンの施術プランを用意しておく
- クイックアセスメント:最小限の情報で状態を判断する技術
- 解剖学ベース:筋肉の機能を理解した効果的なアプローチ
- マーケティング活用:ビフォー・アフター写真や公式LINE登録への導線
短時間だからこそ、解剖学的な理解に基づいた的確なアプローチが求められます。
実際、体験施術後にクライアントからは「肩がめっちゃ楽になりました!」というような嬉しいお言葉をいただきます。
そこで「今日は肩を中心に調整しましたが、本施術ではさらに腰や足全体も整えていくことができますよ」とお伝えすることで、次回の本格的な施術への期待感を高めることができます。
マルシェや催事などで体験施術の機会がある方は、ぜひこのような流れを意識して取り組んでみてください。短時間でもしっかり結果を出し、次につなげる。これが体験施術成功の秘訣です。
<解剖学に基づいた施術を学びたい方へ>
施術を組み立てる上での考え方や解剖学的アプローチについて、JTTMAのスクールではさらに詳しくお伝えしています。
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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました!

