JTTMAコラム

【大転子を触ろう!】 お尻を緩めたければ、お尻の横!


こんにちは、JTTMAの小澤です。

今日は「骨を触る」というテーマで、大転子の触診方法についてお伝えしていきたいと思います。

お尻周りの緊張をしっかり緩めるためには、この大転子というランドマークを正確に触れることがとても重要になってきます。

 

こちらの動画を参考にしてください。

大転子とは?なぜ重要なのか

大転子は、股関節の外側に位置する骨の突起部分です。

この大転子の付近には、中殿筋小殿筋といった筋肉、さらには深層外旋六筋の一つである大腿方形筋など、様々な筋肉が付着しています。

つまり、この大転子をしっかり触れるようになることで、お尻周りの深い筋肉にアプローチできるようになるんですね。クライアントのお悩みに合わせた施術をするためにも、まずはこの骨のランドマークを正確に見つけられることが大切です。

横向きでの大転子の見つけ方

タイ古式マッサージの施術の中で、大転子を一番触りやすいのは横向きのポジションです。

探し方の手順:

  1. クライアントが横向きに寝ている状態で、お尻の側面に手を置きます
  2. まず腸骨(腰骨)を触って確認しましょう
  3. その腸骨から下に降ろすような形で触っていくと、出っ張っている部分が見つかります
  4. これが大転子です

ポイント:

いきなり点で探そうとすると最初は難しいので、最初は手を広めにして触ってあげてください。「あ、この辺に何かいるぞ」というのがわかるようになってきます。

解剖学を詳しく勉強していくと、大転子のてっぺんなのか、後ろ側なのか、前側なのかといった細かい部分まで意識しながら触れるようになります。でも、まずはこの大転子全体を触っていくことから始めましょう。

立っている状態でも探すことはできますが、タイ古式マッサージは寝ている状態での施術が基本ですので、まずは寝ている状態でしっかり触れる練習をしてください。

うつ伏せでの大転子の見つけ方

次に、うつ伏せのポジションでの探し方です。

うつ伏せになった時、クライアントのお尻の下(坐骨のところ)に膝を乗せて、お尻を外側からほぐすことがあると思います。

この時に、お尻を軽く回すようにほぐしていくと、一部コリッとするところが見つかることがあります。実は、この硬さの行き先が大転子なんです。

これは、中殿筋や小殿筋が硬くなっている可能性があることを示しています。

うつ伏せでの探し方:

  1. 腸骨稜から下に降りるように探します
  2. 前の腰骨(上前腸骨棘)からだと、少し後ろ下方に降りていく形で探してみてください

練習のコツ:

どうしても見つかりにくい場合は、練習段階では股関節を少し開いたり閉じたり、回したりしてみてください。大転子は動くので、それで探しやすくなります。

大転子を目安にお尻をほぐす

このように練習しながら大転子を触れるようになったら、実際の施術で大転子を目安にしてお尻をほぐしていきましょう。

大転子の付近には:

  • 中殿筋
  • 小殿筋
  • 大腿方形筋

など、様々な筋肉があります。これらの筋肉にアプローチしやすくなります。

ただし、ここでお伝えしているのは「筋肉にアプローチする」という技術面だけです。

それぞれの筋肉がどういう問題を引き起こすのか、どんな症状と関連しているのかといった知識を少しずつ身につけていくことで、クライアントのお悩みに合わせた施術ができるようになっていきます。

まとめ

大転子は、お尻周りの施術をする上で非常に重要なランドマークです。

筋肉の名前だけでなく、こうした骨のランドマークをしっかり触れるようになることで、より正確で効果的な施術ができるようになります。

まずは横向きとうつ伏せのポジションで、大転子を探す練習から始めてみてください。手を広めにして「この辺にあるな」という感覚を掴むことから始めれば、必ず触れるようになります。

施術と解剖学をしっかり結びつけながら学んでいくことで、セラピストとしてのスキルは確実に向上していきますよ!


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