JTTMAコラム

タイ古式マッサージの王道施術、コブラの意外な施術方法!!??


こんにちは!JTTMAの小澤です。

今日は私がいつも行っているタイ古式マッサージの王道施術「コブラ」について、特に呼吸法に焦点を当てて詳しく解説していきたいと思います。


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タイ古式マッサージ コブラ 施術のポイント解説

コブラ施術の基本と適応

コブラというのは、うつ伏せの状態から体を反らせる施術です。この施術は胸や腹直筋が硬い方に特に効果的ですが、脊柱管狭窄症やすべり症、分離症の方には神経への負担が大きいため、避けた方が良い施術でもあります。

もちろん、体の硬さには個人差があるので、上がりにくい方もいらっしゃいます。そういった場合は、他の施術をしっかり行ってから徐々に取り入れるなど、お客様の状態をよく観察しながら進めていくことが大切です。

効果的な呼吸法

今日特にお伝えしたいのが「呼吸法」についてです。一般的にタイ古式マッサージでは「息を吐きながら体を起こす」と指導されることが多いのですが、実はこれには解剖学的に考えると疑問があります。

大胸筋や腹直筋は、息を吸う時に胸が開き、伸びる筋肉なんです。息を吐く時はどちらかというと収縮する傾向があります。つまり「息を吐きながらストレッチする」というのは「力を入れながらストレッチする」のと同じことになってしまうんですね。

そこで私がお勧めする呼吸法は以下の通りです:

  1. まず軽く息を吐きます
  2. 次に息を吸いながら体を起こしていきます
  3. 上のポジションまで来たら、そこで息をハーッと抜きます
  4. もう一度息を吸って、ゆっくり吐く

このように呼吸のタイミングをワンポイント変えるだけで、筋肉の伸び方が全く違ってきます。特に上のポジションで息をハーッと抜くと、みぞおちが下に落ちるような感覚が生まれ、そのタイミングで腹直筋や大胸筋が効果的に伸びるんです。

体が柔らかい方は、頭を上げているのが辛いこともあるので、頭の力を抜いて少し下げてあげるとリラックスできます。

解剖学と施術を結びつける重要性

このように解剖学的な知識と施術を結びつけることで、お客様により効果的でリラックスできる施術を提供することができます。私たちセラピストが解剖学を理解することで、「なぜその動きが効果的なのか」という根拠を持った施術が可能になります。

それにより、お客様の信頼を得てリピート率も向上し、自分自身の施術にも自信が持てるようになるのです。例えば私たちのスクールの受講生さんは、これらの知識を身につけたことで収入が10倍になり、2ヶ月先まで予約が入るほどになりました。

まとめ

タイ古式マッサージのコブラ施術では、通常とは異なる呼吸法を取り入れることで、より効果的に筋肉を伸ばすことができます。息を吸いながら体を起こし、上のポジションで息をハーッと抜くというシンプルな方法ですが、解剖学的にも理にかなっており、お客様により深いリラクゼーションを提供できるでしょう。

JTTMAでは、このような解剖学とタイ古式マッサージを結びつけた施術法を学ぶことができます。私たちは解剖学的な知識と施術を結びつけることで、オーダーメイドのセラピーを提供できるセラピストの育成を目指しています。

 


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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました!

 

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