【基礎知識】身体を動かすとき基本軸について
こんにちは、JTTMAの小澤です。
解剖学を学ぶ際、「基準面」や「軸」といった言葉が出てきますが、「これって実際の施術にどう活かせばいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、解剖学の基礎知識である「基準面」と「軸」の概念を、施術の現場でどのように活用していくのかについてお話しします。
この理解が深まると、クライアントの身体の誘導方法が大きく変わってきますよ。
こちらの動画を参考にしてください。
解剖学の「基準面」とは
解剖学用語で「基準面」という言葉があります。これは身体を3つの平面で捉える考え方です。
前額面(ぜんがくめん)
身体を正面から見たときの面です。この面上で起こる動きは、腕を横に上げ下げする動作や、身体を横に倒す動作などが該当します。
解剖学では、これらの動きを「外転」「内転」「側屈」といった専門用語で表現します。
矢状面(しじょうめん)
身体を左右に分ける面です。この面上では、腕を前後に振る動き、お辞儀をするような前屈・後屈の動きが起こります。
水平面(すいへいめん)
身体を上下に分ける面です。身体をねじる動作は、この水平面上の動きとして分類されます。
ただし、ここまでの説明だけでは「施術にどう活かすの?」という疑問が残りますよね。基準面は、あくまで解剖学上の定義を説明するための概念なのです。
施術で本当に大切なのは「軸」の理解
セラピストの皆さんに感覚的に理解していただきたいのは、実は「基準面」よりも「軸」の方なんです。
軸とは何か
例えば、前額面上の動き(側屈など)を考えてみましょう。身体を横に倒す動作では、実は前後方向に軸が通っていて、その軸を中心に身体が動いています。
肩関節の外転運動も同様です。腕を横に上げる動きは前額面上の動きですが、実際には前後方向の軸を中心に回転しているのです。
矢状面の動き(前屈など)では、軸は横方向になります。そして水平面の動き(ねじり)では、軸が垂直になります。
施術における軸の活用
この軸の理解が深まると、施術の質が格段に向上します。
例えば、タイ古式マッサージの施術では、単純にねじる動きだけでなく、ねじりながら側屈を加える複合的な動きをよく使います。これは、水平軸でのねじりと、前後軸での側屈という2つの軸の動きを組み合わせているのです。
軸を意識することで変わること:
- 肩関節をどういう風に誘導してあげた方がいいか
- どこを軸の中心として意識しながら動かしてあげた方がいいか
- クライアントの身体の持っていき方
これらが明確になり、より効果的で心地よい施術ができるようになります。
日常生活にもあふれる「軸」の概念
実は、軸という概念は日常生活のあちこちに存在しています。
日常にある軸の例:
- 自転車のペダル – 横方向の軸に対してペダルが回転する
- ドアの開閉 – 蝶番の軸に対してドアが開閉される
- 車やベビーカーのタイヤ – 軸に対して回転することで前に進む
このように日常生活で目にするものの多くが、軸を中心に動いているのです。人間の身体も同じ原理で動いています。
こうした身近な例と結びつけて考えると、解剖学の概念がぐっと理解しやすくなりますよ。
まとめ
「基準面」と「基準軸」という言葉は、最初は難しく感じるかもしれません。しかし、実際の施術現場では「軸」を意識することが非常に重要です。
軸の理解が深まると:
- ストレッチの誘導がより正確になる
- 複数の動きを組み合わせた施術ができる
- クライアントの身体の反応をより繊細に感じ取れる
このように、セラピストとしてのスキルが確実に向上します。
JTTMAのスクールでは、こうした解剖学の難しそうな言葉も、実際の施術に活かせる形で分かりやすくお伝えしています。解剖学の知識を施術に生かす方法を、ぜひ一緒に学んでいきましょう。
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このような解剖学を考えた施術アプローチについて、JTTMAのスクールではさらに詳しくお伝えしています。
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それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました!

